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STORY

ストーリー

NOMIPOは、居酒屋が持つ「人と街を繋ぐ力」に注目したスタッフから始まりました。そのスタッフには、自宅や職場から遠いにも関わらず約20年通い続ける居酒屋があります。通い続けるうちにその場所が次第に特別な「行きつけ」となり、今では居酒屋のある地域全体に愛着を持つようになったそうです。この経験から「人と街を繋ぐ力を居酒屋が持っているのでは?」と私たちは考えました。そこで生み出されたのがNOMIPOです。

検討を進める中で、埼玉県川口市をサービス開始エリアとして選びました。川口市は人口増加が続く地域です。しかしその多くが外国人の流入によるものであり、日本人の人口は2021年をピークに緩やかに減少しています※1。また、埼玉県内の市町村間移動では、川口市からさいたま市への人口流出が最多であるとの報道※2もあり、「人と街を繋ぐ力」が役に立てるのではないかと考えました。​

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開始にあたり川口市在住・在勤・在学の約200名の方にアンケートを行いました。その結果、川口でお酒を飲む人はわずか18%、多くの方が川口でお酒を飲まないことがわかりました。「居酒屋を利用するために訪れるエリアに親しみを感じますか?」という質問には、9割以上が「とても感じる」または「どちらかと言えば感じる」と回答し、この問題を解決することで地域への愛着を高められることもわかりました。

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NONDEを通じて川口でお酒を飲む方を増やし「人と街を繋ぐ力」で川口を盛り上げていきたいと考えています。

※1 グラフでみるかわぐちの人口|川口市役所|2024年4月2日

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